カリスマドックトレーナー
先日、カリスマドックトレーナーと言われるシーザー・ミランの本『シーザー・ミランの犬と幸せに暮らす方法55』を読みました。
甘夏は、人懐っこくて良い子なんですが、家族に吠えるので困っています。
こどもがリビングに入ってくる度に吠え、リビングからトイレに立っても吠えます。警戒というよりも、行かないでーと言って吠えながら可愛いお手手で足をつかみます。
ああ、犬だからお手手じゃなくて前足かな。なぜか、私にだけは吠えません.
家族が言うには、お母さんがいないとしょぼくれて吠えないそうです。
なんとか改善したくて、そこでこの本の登場です。
魔法を使ったように、犬の問題行動を解決すると定評のあるドッグトレーナーさんの本です。
これを読んで、真っ先に感じたのは、やはり私が問題なんだなーということです。そのことは、また機会があれば書くことにして今回は、運動について書こうと思います。
大切なのは、運動、規律、愛情
シーザー・ミランによると、大切なのは①運動②規律(躾)③愛情でこの順番が重要なのだそうです。
私は、①愛情②規律(躾)③運動と思ってました。
問題行動をする犬に飼い主は、運動と規律(躾)が不足する中で愛情を与えることが多いと言います。まさにドンピシャですね。
多くの飼い主がやっているのは、①に愛情②に愛情③に愛情だそうです。その結果バランスの崩れた犬が出来上がると言うわけです。
甘夏は超小型犬だし、病気もあるので運動は、そんなに必要ないのではと判断していました。しかし、病院では調子が悪い時でも普通に散歩させてくださいと言われていました。昨年、大学病院に検査で行った時も、むしろ普通の犬よりも運動させてくださいと言われました。
そう言われても実際、少し寒いと震えるし、暑いと吐いたりします。
それで、ついお散歩サボりがちでした。
暑い日でも、かなりの早朝にお散歩すれば良かった。
でも、気づいた時が吉日です。今は、1日に2回散歩してます。
朝30分夕30分。朝は私が担当して夕方は夫が帰宅してから散歩に行きます。
夫は、体重が減り始めたと喜んでいます。一石二鳥ですね。
こんな小さな病気の身体でもエネルギーが有り余っていたようです。病気とは言ってもまだ4歳、若いですからね。
やっぱりお散歩は楽しいな
以下、「シーザーミランの犬と幸せに暮らす方法55」より
時間をたっぷりかけて散歩させることは、犬を運動させバランスを保つ唯一で最善の方法。
1日に最低2回の散歩。
犬の体力を発散させ穏やかで従順な状態を保てるようにする。
散歩で運動させる目的は2つ。
ひとつは、あらゆる体力をメリハリのある自然な形で発散させてやること。
もうひとつの目的は飼い主と犬の絆を深めること。
散歩の時に注意する点は、
リードは短く使い、歩いている時は犬は飼い主の横か後ろにつかせる。
散歩を終えて、帰宅する時も、飼い主のリーダーシップを示すことを忘れずに、最初に家に入るのは飼い主にする。
こういうところが好きなんだなあ
最後にシーザー・ミランは、この①に運動②に規律(躾)③に愛情の原理と実現の法則は、人間にも当てはまることを言ってます。
シーザー自身が、離婚、破産などの人生で最大のピンチに陥った時、
現実を受け入れてから、まずは運動の日課を再開し、生活にルール、境界、制限を定め、それが軌道に乗ったところで支えてくれた友人や家族にありったけの気持ちを伝えたそうです。
「犬たちが教えてくれた教訓と知識がなければ、再出発はできなかったであろう」と述べています。
甘夏もまずは、運動を強化しようと始めたお散歩作戦ですが、皆さんもお気づきだと思いますが、この作戦には弱点があります。
そうなんです。天候に左右されてしまうんです。
雨の日が続くことって、ありますよね。
それでも、できる限り運動作戦を続行するつもりです。
縁があって甘夏が我が家に来てくれました。
家族も甘夏も幸せに穏やかに過ごせるようになってほしいからです。
長い間、愛読してくださり、ほんとうにほんとうにありがとうございました。
noteを初めたのですが、こちらのブログと両方は難しいので、note1本で執筆活動したいと思います。
noteで皆様とお会いできたらとても嬉しいです。
よろしくお願いします。
私のつたない文章にお付き合いくださり、ありがとうございました。
心より感謝します。
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