昨晩のことである。
夜中にふと目が覚めると、私の足元で寝ている甘夏がいびきをかいている。
私は驚いた。まるで人間のそれと同じ音であったのだ。
今まで、すーすーというような寝息は、何度も聞いているが、がーといういびきは初めて聞いた。
こりゃあ酷い。すぐに私は、甘夏の身体のことを心配した。甘夏は、生まれつき太い血管が1本足りないので、いつも体調を崩さないよう心がけている。
もしや、体調が悪いのではとすぐに心配してしまう。
お母さんは、すぐ心配するんだから。
ボクは、とっても元気です!
今でも、初めて甘夏が生まれつきの病気を持っていたことを知ったショックが忘れられない。
しかし、すぐに獣医さんが、甘夏の病気を見つけた時に言ってくれた言葉を思い出した。
「犬は、敏感だから、自分のために飼い主さんが悲しんでいることは、すぐわかるので気をつけてくださいね。」
そうだった。私は、甘夏の病気のことで、落ち込むたびにこの言葉を思い出して、明るい気持ちを保つようにしていたのだ。
心配しすぎるのは、本人(本犬)にとって良くない。
果たして普通犬は、いびきをかくものなのだろうか。
調べて見ると、人間と同じようにいびきをかくとある。しかしやはり病気のサインの場合もあるそうだ。
肥満で、気道が塞がれている場合。これは違う甘夏は痩せてる方だ。
あとは、アレルギーや感染症など。
しかし、甘夏にはアレルギーの時に出るようなくしゃみもなく、元気もあり食欲も旺盛だ。
いづれにせよ。たった一晩のことなので、つづくようなら要注意と言うことであろう。
後日談
結局、いびきは1日だけだった。
ちょっと鼻の調子が悪かっただけのようで、安堵した。
というより私が、騒ぎすぎたようだ。
甘夏の場合、食欲が旺盛なので、これがなくなると要注意である。
もっと太っ腹母さんで、行かなければと思った次第である。私の実際のお腹は太っ腹なんだけどね。
お母さんのお腹フワフワで気持ちいいよ。
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