こんにちは
おこもり生活の出口が、少し見えて来ましたね。油断大敵ですが。
今日は、甘夏に誤解されて吠えられた胸に刺さるお話をします。
緊急事態宣言が発令されている中、先日フィラリア予防の検査とお薬の処方のため動物病院を訪れました。コロナウイルスの感染予防のためにリードではなくキャリーに入れて連れて行かなくてはなりません。
フィラリア予防薬のおかげで、犬の寿命がとても伸びたと言われてますよね。とても有難いことです。
ところが、普段あまりキャリーを使ってないこともあり、甘夏が嫌がることが予想されました。
理解できないとは思いながら、一応甘夏には説明しました。
「あのね。今日甘夏の大好きな病院に行くんだけど、コロナウイルスの感染予防のために、キャリーに入らなくてはダメなんだよ。甘夏がキャリーに入るの嫌いなのは知っているけど、我慢してね。」
そして、餌で誘導してキャリーに入ったところで扉を閉めました。この一連の動作を私はドキドキしながら行いました。きっと、扉を閉めると凄く怒って、騒いだり吠えたりするに違いないと思ったからです。
これが、ボクのキャリー。久しぶりにはいったんだよ。
ところが‥‥。有難いことに予想は外れて、吠えなかったんです。
あれ、ひょっとしてさっきの説明が効いた?などと考えながら、喜んで動物病院に向かいました。
甘夏入のキャリーを玄関に置き、距離をとって獣医さんに引き渡しました。
予め病院には連絡して予約してあります。
私は、ブラブラと病院の近くのグリーン地区のベンチに座ってスマホをいじりながら待ちました。すると病院から検査終了の電話連絡がきました。
すぐに迎えに行くと、優しい獣医さんが「お利口でしたよー。」と陰性の検査結果を見せてくださりお薬を無事いただきました。
そうそうこの子は、いつも外ではお利口。
家に着くと慌てて私は、キャリーの扉を開けました。早く嫌いなキャリーから解放してあげたかったからです。
うん。良く頑張った。
そうしたらなんと‥‥。
出てきた甘夏は、私に向かって激しく怒って、ワンワンと吠えまくったのです。
出したら、喜んでくれると思った私は、非常に面食らいました。
それで、よほど我慢していた事がわかりました。
それはまるで、「お母さん、なんでこんな酷いことするの!ボク大変だったんだから!」と言っているようでした。
些細なことで、あるあるのことだとは思いますが、結構このことは私の胸に刺さりました。
明らかに私は、甘夏に誤解されていました。
違うんだよ。長ーく一緒にいたいからお薬もらいに行ったんだよー。
私は、心の中で叫びました。
でも、甘夏に通じるはずはありません。目先のことしか考えることができない動物なのだから仕方がないことなのかも知れません。
しかし私は、飼い主として信頼されてないのだろうかとも思いました。私に対する信頼があったら、お母さんのすることだから我慢しようとなったことでしょう。
しかし、はたと私は考えました。
こんな誤解は、人間関係にもあるかも知れないなーと。
特に子供が幼い時など、親との関係にあるかも知れません。
ともあれ、もっと信頼関係を築けたらなーと思わされた出来事でした。
最近、お姉ちゃんのお部屋の前で、出てくるのを待ってる姿をよく見かけます。大学がお休みで甘夏にとってはハッピーですね。
お父さんこぼれ話
甘夏のお父さんは病院で内科医をしています。
今は、コロナに感染したのではと不安に駆られて来院する患者さんが多いと言います。
これは検査した方がいいなーと思っても、保健所に連絡したり何枚も書類を記入したり、手続きが複雑で時間もかかったそうなんです。
ところが、最近都立病院でも検査してくれるようになって、それは主治医が電話1本で予約できるようになったととても喜んでました。
今、職場でも少し風邪の症状があるとコロナの検査を受けて陰性の確認をしてから、出勤してくださいと言われるそうです。
まあ。当たり前のこととは思いますが。
お住まいの地域によって違いますが、少し気軽に検査受けれるようになって良かったですね。
コロナウイルスに負けないで頑張ろう
トリミングに行った際に、貰える試供品です。
甘夏は、食事制限があるので食べられないんです。
それで、いつも犬友に差し上げるのですが、ずっと会えないのでこんなに貯まりました。
早く会えるといいな。
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