犬のため息
お元気ですか。
みなさんは、愛犬のため息に気づいたことがあるだろうか?
私は、時々体験していて、ほー犬もため息をつくのだなと感心している。長年いろんな犬と接している方なら、そんなに感動する事柄ではないのかもしれない。しかし、私は甘夏と出会ってから4年も経っているというのに、甘夏の何気ない行動に感動することが多い。
深いため息も、その一つである。
初めて甘夏のため息に気づいたのは、抱っこをした時のことである。
甘夏は、抱っこして私の顎の下に自分の頭を入れるポーズが好きで、そのポーズをすると落ち着くようなのだ。
そして…‥深ーくて大きなため息をつくのである。
それで私は、ああ。満足しリラックスしているんだなあーと知ることができる。
またある時は、動物病院に行って注射を打った後、抱きしめると大きなため息をついたことがあった。
ホットしたんだなあーと私は思った。
現在は、普段は抱くことはトレーナーさんから禁じられている。
甘やかすことをせず、吠えたい時に我慢することができたら褒める。普段から可愛がってばかりいたら、褒めてもあまり特別なことと感じず嬉しく感じないそうだ。
褒めて欲しくて頑張って我慢する、という行為を促するためにわざと撫でたり、抱いたりしない。
時々可愛くて抱きたい衝動に駆られることもあるが、しかし、当犬(当人)は、フリーで動き回れるのがいいようで抱っこしてもらえなくても不満はなさそうだ。ちゃんと躾が出来た暁には、また、顎の下に甘夏の頭を突っ込んで、あの深い満足のため息を何度でも堪能できることであろう。
しかし、先日抱っこをしなくても甘夏の満足の深いため息を経験することができた。
それは、私の隣で寝ている時だった。
そっと手を甘夏の上にのせた。すると、息をいっぱい吸って、ため息をついたのだ。
手を軽くのせる、そんな小さな動作を喜んでくれる甘夏の反応に私は、ひとり感動したのであった。
本来は、犬のため息について書こうと思ったら、まず専門家は『犬のため息』についてなんと語っておられるか調べ上げてまとめて紹介するのが筋であろう。
しかし、今回はあえてそれをしなかった。
私は、甘夏との触れ合いの中で、感動することをただ率直に書きたかったのだ。
ボクだってお散歩に行きたくない時もあるんだよ。
お母さんが呼んでるけど、無視しよっと。
コロナウイルスに負けないで、頑張ろう。
犬を飼っている方なら、みんな自分がコロナウイルスにかかったら、愛犬はどうしようと心配がおありだと思う。
もうすでに皆さんご存知だと思うが、ペット保険を扱うアニコム損害保険を子会社にもつホールディングスが、新型コロナウイルス感染者のペットを無償で預かるプロジェクトを発表した。
ほんとうにありがたいことだと思った。
内科医の甘夏のお父さんは、日々感染の危険にさらされることが多くていつもより気が抜けない状態が継続している。
お父さんが、そんな苦労しているのに長い休校で、3食作るのは疲れてきたなあなんて呑気なことを言ってる自分が恥ずかしい。
とは言いながら、長期戦でこけないように、たまにはテイクアウトで息抜きもしようと思っている。
今日公園に行ったら、緊急事態宣言の影響で平日なのに子ども連れのお父さんがたくさんいました。
ボクのお父さんもお休みがいいなぁ。
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