犬ログ 〜トイプードル甘夏〜

病犬甘夏と私とのあれこれ

甘夏目線のストーリー① 〜ボクは、凄いんだ!〜

 

こんにちは

ボクは甘夏。

今日は、ボクの1日を紹介するよ。

ボクは、毎日お母さんの足元で寝ている。

フカフカ、ぬくぬく、いつもぐっすりさ。

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「ピピピーピピピー。」あ、この音がするとお母さんはボクをおいて台所に行っちゃう。早くついていかなくちゃ。パタン。お母さんは、ボクの目の前で戸を閉めちゃた。

 しょんぼり、ボクは一人で和室でまってるんだ。ようやく、ご飯の時にリビングに出してもらえるんだ。

クンクンいい匂いがしてきたぞ。お母さんがご飯の準備をしている時は、とってもワクワク。言われなくても、伏せをしながら待つんだ。

あー。お母さんがご飯を持ってきてくれた。嬉し過ぎていつもの3回転が出ちゃう。お座りと言われるのでようやく落ち着いて、後は夢中で食べるんだ。

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お母さんは、病犬だからと言ってボクがちょっと残したり、下痢をしたりするとすぐに心配するんだよ。こんなに元気なのにね。

そして、超ハッピーなお散歩タイム。

赤ちゃんの時は、お散歩という言葉を聞いただけで、嬉しさが込み上げてワンワンと声を出してしまうことがあったんだよ。もちろん、もうそんなやんちゃはしないよ。大人だからね。

公園が近づいて来た。木や土の匂い!なんていい香りなんだろう!この香りが、ボクを呼ぶんだよ。

早く行きたい!思わず走ってしまうよ。

もちろん、お母さんの「甘夏、ヒール!ゆっくり!」という言葉は聞こえているんだよ。遠くにね。だけど、早く行きたくてたまらなくなるんだよ。大人だけどね。

大人でもそういうことってあるよね?

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そして、お母さんは、冬になると病犬だからと言ってモコモコの服を着せようとするんだ。

あ、またボクの服持ち出した。全く迷惑な話だよね。ボクは、そんなに弱くないんだから!服はいりません!

お母さんがブログで可愛い服を着たお友達を見ては、いいなあと言っているのを見て時々、ボクは身の危険を感じるんだ。お友達の写真で我慢しといて、ボクは、着せ替え犬ではありません。

 

ボクは、病犬でも元気いっぱい!

街に出れば、みんな可愛がってくれるし、大きな声で吠えることも出来るんだ。ボクは凄いんだ!

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だけどねー。お散歩の時、こんな写真お母さんに撮られてしまったんだよ。ボクより大きな猫がボクを脅かすんだ。

もう!びっくりしたー‼︎

 

家にいる時も、お母さんがいればハッピーなんだ。

あれー。とっても美味しそうな甘い匂いがするぞ。

あー。またひとりでお母さん、おやつを食べてる!

でも、絶対お母さんくれないんだ。ボクは、寂しく足元でくるまって我慢するんだ。全くひどいよね。

 

そして、お留守番もさせられるんだよ。

いつだってボクが一緒に行きたいのに、それでも置いてっちゃうんだよ。

お母さんが出かけた後、どれほど長い間ずっと佇んでドアを見つめているか、お母さんは全然知らないんだ。

あ〜早く帰って来ないかなぁ。

つづく

 

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今日の夕焼け空、なんだか鯨に見えて🐳、撮影しました。

 

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